ABCサニーブログ

営業部のヨシが不動産担保ローンの解説、弊社、他社を含め、よくあるケースや実例を紹介します
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2013/08/06 極度額設定のメリットとデメリット

こんにちは、ABCサニー営業部のヨシです。

事業主のお客様の中にはあらかじめ融資枠を設定して、その融資枠内で必要に応じ融資を受けたいというケースがよくあります。

例えるなら、○○銀行で不動産を担保に極度額2000万円を設定し、借入額800万円はその銀行のプロパー、700万円を保証協会貸付のようなケースです。

当然、ノンバンクや貸金業者の不動産担保ローンでも可能です。

物件査定価格が3000万円の場合、極度額2100万円を設定し必要に応じ1500万円を限度とし借入ができる不動産担保ローンです。

通常の抵当権ですと債権額の設定となりますので、物件査定価格3000万円で1000万円を借入し、残高が償還されても、追加で融資を受ける場合は更なる登記設定が必要となるため、登記費用の諸経費が発生します。

極度額設定ですと、通常は印紙代のみで済むのでコストで助かりますよね。

しかしながら、極度額は借りるも極度、万が一の強制執行にも極度額まで債権の請求が可能なため、上記のケースのように銀行等の極度額の後順位で融資する場合たとえ借入残高が1500万円でも、債権残高は2100万円とみなします。

なぜ、極度額2100万円なのに1500万円が借入限度なのか?、当然貸し手側は貸付金額に損害金を計上しなければならないからです。

極度額設定で借入希望のお客様は、極度額のメリットとデメリットと吟味する必要がありますね。