ABCサニーブログ

営業部のヨシが不動産担保ローンの解説、弊社、他社を含め、よくあるケースや実例を紹介します
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2013/08/21 借地権融資のハードル

こんにちは、営業部のヨシです。

不動産担保ローン融資実行の場合、通常の一戸建て住宅では土地、建物に抵当権あるいは根抵当権の共同担保設定、マンション敷地権の場合は担保となる部屋に抵当権あるいは根抵当権の設定となります。しかしながら借地権の場合は、ほとんどのケースで地主の土地に担保設定できることができません。建物のみの担保設定になるケースが、ほとんどです。従って借地権融資は地主の承諾書が必要となります。

承諾書の主たる内容は「借地権者の建物に抵当権あるいは根抵当権などの登記を設定しても良いです。借地権が第3者に変わっても、無償にて再建築を承諾します」という内容です。

当然、このような承諾がなければ、第3者への売却が困難になりまよね。

東京都府中市在住で工務店を営んでるAさんの自宅は30坪、築20年の借地権にお住まいです。木材などの仕入れ代金300万円が必要となり、不動産担保ローンの申し込みをしました。

借地権の担保物件はJR中央線の最寄駅よりバス10分乗車、バス停より徒歩5分です。近隣は閑静な住宅街で緑も多く、所有権の取引相場は坪70万円、担保物件は借地権評価で相場の半額となる坪35万円×30坪=1050万円と評価されました。

担保物件には抵当権などの設定がなかったので、Aさんは地主の承諾を取り付け、300万円の不動産担保ローン資金調達に成功しました。

本日は不動産担保ローン借地権融資の解説、実例を紹介しましたが、借地権融資のハードルは地主の承諾書、何よりも信頼関係ですね。