ABCサニーブログ

営業部のヨシが不動産担保ローンの解説、弊社、他社を含め、よくあるケースや実例を紹介します
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鑑定額と担保評価の違い 2014/11/25

P1020842不動産担保ローン融資審査で大きなポイントになるのが融資額の担保となる不動産評価です。資金需要者は事前に所有する自宅不動産等の近隣宅建業者へ売却可能額や不動産鑑定を依頼し、その価格を基準とし不動産担保ローンを扱う貸金業者へ融資相談するケースが多くあります。しかしながら貸金業者による不動産担保評価額は必ずしも宅建業者が算出する実勢価格と一致しない事がほとんどです。貸金業者、ノンバンクのほとんどが不動産担保となる物件の競売時価格を想定し年20%の損害金を含め不良債権化回避できる価格を担保評価額と算出します。資金需要者が想定していた借り入れ額を下回る場合が多くあります。

大阪市福島区在住のAさんは不動産担保ローン借り入れ可能額算出のため担保となる自宅マンションを近隣の宅建業者に鑑定依頼しました。平成16年築のマンションで宅建業者の不動産鑑定価格は2800万円、Aさんは鑑定額に対し融資掛け率70%となる2000万円の融資希望で貸金業者Bへ不動産担保ローンを申し込みましたが貸金業者Bの不動産担保調査結果は担保物件近隣の中古マンションは売り上げに伸びがないので、該当担保物件も確実な売却には割安感が必要であり2500万円と担保評価。Aさんは当初の融資希望額2000万円より減額の1700万円の不動産担保融資を受けました。

不動産担保に対する宅建業者の鑑定額は実勢価格、貸金業者の不動産担保評価額は値引き等が生じない確実は売却可能額です。