ABCサニーブログ

営業部のヨシが不動産担保ローンの解説、弊社、他社を含め、よくあるケースや実例を紹介します
尚、ブログに登場する固有名詞、人物名、属性、物件情報等は個人情報保護の理念により編集しています。

根抵当権の利便性と注意点 2014/12/01

OLYMPUS DIGITAL CAMERA債権額登記設定の抵当権に対し、登記した極度額の範囲内で融資が受けられる根抵当権設定の不動産担保ローンは主に商工ローン、事業者向け融資として銀行、貸金業者が取り扱います。事業資金等、急な必要資金を新規融資扱いではなく実行できるので新たな登記費用も必要なく利便性が高い不動産担保ローン商品となりますが根抵当権極度額は借り入れ限度額とは違うので借り入れ元本の登記が設定されない限り対象となる不動産担保に対し極度額全額が根抵当権の権利として及びます。また、根抵当権権利者、債権者は予め競売にての債権回収も見越し根抵当権の設定をするので、極度額内再融資の際も融資金額に応じて極度額変更を条件にする場合もあります。

千葉県船橋市の自宅、土地、建物を担保にB銀行から極度額1000万円の根抵当権設定で700万円の不動産担保ローンを利用しているAさんは事業資金の追加融資300万円を申し込みましたが追加融資を断られ、貸金業者Cへ不動産担保融資300万円を申し込みました。Aさん所有の不動産担保評価額は1500万円でB銀行の根抵当権極度額1000万円は貸金業者Cの不動産担保融資審査枠70%を超えているのでB銀行よりの借り入れ額500万円の元本確定登記設定後、事業資金300万円の不動産担保ローンが融資実行されました。

根抵当権の利便性は追加融資が容易ではあるが、極度額全額が根抵当権の権利として担保物件に及びます。